ADHD(不注意優勢型)

ADHDの子の勉強にはガムがおススメな件【宿題】

ADHD(不注意優勢型)
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お悩みママ
お悩みママ

うちの子、ADHDの特性で宿題に集中できなくて毎日2時間くらいかかっちゃうの。どうにか一人でも集中して宿題させる方法ってないのかな?毎日終わるまで見守る私もイライラするし、疲れるし、もうめげそう…。

 

miyuki
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わかります。その気持ち。宿題を見るのって本当に疲れますよね。

親にとっては結構なストレスになります。子供にもそれが伝わってしまうので親子仲も険悪になるし、子供もますます勉強嫌いになってほんと悪循環。

 

今回は、発達障害の子の宿題を手助けする便利グッズを紹介したいと思います。

 

どんな発達障害の子にも効果があるとは言い切れませんが、ウチの姉妹には効果があったので参考になれば嬉しいです。

 

 

ADHDの子の勉強にはガムがおススメ!

Photo by Thought Catalog on Unsplash

 

『は? ガム? なんでそんなのが宿題に役立つの?』

 

って思いましたよね?わかります。私もそう思いましたもん。
でも、これが本当なんですよ。うちの姉妹に効果ありましたもん。

 

うちのADHD(不注意優勢型)の長女は授業でも家でも、集中して勉強するのが苦手です。

 

勉強に不要なものを全部排除してもボーっとしたり、意味不明な手遊びを始めたりとなかなかやろうとしない。『マジでなんなのよアンター!!』って私がブチ切れたことも何度かありました。。。

 

そういう親子の戦いを経てもう家庭学習ムリ!ってなって長女を塾に入れたわけですが、『宿題を集中してやる。手遊びしたり、勉強以外のことはしない。』という課題は残ったまま。

 

勉強机や部屋などの環境は整えた。イヤーマフも買った。それでもまだまだ足りない。

 

miyuki
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正直ここまでやってダメなら、もう無理なんですけどー!!と思っていた時に見つけた情報が『ガムを噛む』です。

 

長女に『ガムを噛むと勉強はかどるらしい』件を伝えたら既に知ってた

Photo by Ben White on Unsplash

 

というわけで、半信半疑で長女にガムの話をしたところ、なんと長女は既に知っていて、実践していた!

 

なんでも、学校の図書室でガムの秘密に関する本を読んで知ったらしいです。(そういや最近よくキシリトールガム買ってくれって言ってたな)

 

それで自分なりに、改善できるかもと思って試していたんだとか。
人知れず、陰で改善しようとしていたのを知ってちょっと感動。。(涙)

 

miyuki
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で、ここ数日の長女を思い返すと、時間内に終わらせるのは難しいものの、半分以上はちゃんと宿題できてるんですよね。

 

 

私はそれを『switchが人質に取られているから(勉強やらないとゲーム無し)だと思っていたんですが、実はガムの効果だったらしい。

 

(そういや最近手遊びの件で怒ってないな。と今更気づくダメな母)

 

宿題中にガムを噛む → 手遊びやらなくなる → 母に怒られない → 宿題はかどる → 半分以上終わる。

 

このルーティンが出来てからは、私がガミガミ言わなくても1時間くらいで宿題が終わるようになりました。でもまあ、勉強の環境を整えた事と、switch人質作戦も大きい要素だとは思います。

 

リビングとか雑多な環境だと、ガム噛んでも集中してないんで。
ただ、意味のわからない手遊びで時間ロスがなくなったのは確実にガムの効果!

 

ADHDの子は身体を動かした方が学習効果が高い場合もある

Image by Sasin Tipchai from Pixabay

 

ADHDの子って、勉強中に何かしら体を動かしていて、一見やる気がないように見えてしまいますよね。

 

うちの長女も勉強中に大きく動いたりはしないものの、手遊びなど意味のわからない動作をしている時が多々あります。(よくそれを見つけては『集中してやりなさい!』と怒っていた。。)

 

でも海外の研究によると、ADHDの子にとって体を動かすのは『必要な行為』である。という結果が出ているそうです。実際に、体を動かしながらの方が学習効果が高い子供がいるんだとか。

 

そいういえば、ビジネスでもスタンディングデスクで立って仕事したり、机の下にステッパーやエアバイクを置いて運動しながら仕事をした方が、脳が活性化されて効率が上がるっていう話、よく聞きますよね。

 

miyuki
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確かメンタリストのdaigoさんも動画で言ってたと思います。実際にそういうオフィスアイテム売ってるし、ガムを噛むのもそれと同じ原理なんでしょうか?

 

実際に長女はガムを噛むことで宿題中に『手遊び』をすることがなくなりました。

 

そして意外にも、悪い癖であった『爪噛み』まで減り、今まで深爪でガタガタだった手の爪もキレイになってきました。(でもまだ完全にやめるまでには時間がかかりそう)

 

ガムを噛んで口を動かすだけでADHDの特性を和らげられるなら、願ったり叶ったりです。動かすのが『口』なら勉強する手を止めなくて済みますしね。

 

今ではキシリトールガムが大好きになってしまって、ガム食べすぎという新たな問題が出てきましたが、爪噛むよりはマシだと思って口うるさくは言わないようにしています。

 

ちなみに自閉症の次女にもガムの効果がありました

 

自閉症の次女は勉強中、じっとしているのは得意なタイプですが、気分のふり幅が大きい。

 

調子がいい時はすんなり勉強してくれるんですが、他にやりたい事があると切り替えが難しくてずっとウダウダしてやろうとしません。これはこれで、また長女とは違った面倒くささがあるわけです。。

 

で、試しに次女にも『ガムを食べると、スイスイ勉強できちゃうらしいよ。すごいねガムって!』と話を振ってみると『そうなの~!?』と食いついてきたのでガムあげてみました(次女もキシリトール好き)。

 

miyuki
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そしたら30分くらい集中してスマイルゼミをやっていたのでびっくり。自閉症にも効果があるのか、長女の真似して一時的に次女の中でブームになっているだけなのかはわかりませんが、勉強してくれるなら結果オーライです。

 

 

もしくはガムを噛んだら、『勉強の時間だ!』という切り替えスイッチが次女の中に出来たのかも?

 

うちの姉妹たちと同じ特性を持つお子さんなら、もしかしたら効くかもしれないので、『勉強時にガムを噛む』を試してみて下さい。参考になれば嬉しいです。

 

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miyuki(イラストレーター)

ADHDの長女、自閉症の次女を育てる2人姉妹のママ。

発達障害な姉妹との療育生活や、コミュ障の悩みなど、日々ラクに暮らす方法を探し求めています。

このブログで使用しているイラストは帰属が明記してあるもの以外はすべてmiyukiのオリジナルですので無断転載はご遠慮ください。よろしくお願い致します。

 

発達姉妹とコミュ障ママ
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