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子供が発達障害かも?【チェックすべきこと3つ】

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お悩みママ
お悩みママ

検診で成長が遅れてるって医者に言われた…経過観察で次の診察で成長が進んでなかったら発達障害の可能性もあるって…(泣)

どうしよう!うちの子障害があるのかな…?こんな事誰にも言えないし、知られたくない…どうすればいいの?

 

miyuki
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わかります、その気持ち。自分の子供が発達障害かも?と思うのは、不安だし怖いですよね。一番苦しんでいるのは子供なんだ。しっかりしなゃ!と言い聞かせてもお母さんも人間だから心が負けちゃう事もありますよね。

 

 

まず発達障害を心配する目安については、1歳半検診での先生の診断を聞いてからで良いと思います。

 

 

子供が発達障害かも?と思ったらチェックすべきことは3つ

Photo by Glenn Carstens-Peters on Unsplash

 

今は早期療育が主流なので、障害の疑いがある子供は医師も要経過観察の診断をくだし、2歳頃までの成長度合いをよく観察するように言われることがあります。(とはいえ、ナイーブな話なので医師によっては言わないケースも)

 

というのも、発達障害の子達は既に1歳ごろから兆候が出ている事があるんです。大まかにいうと代表的なのはこの3つでしょうか。

 

発語遅延(まんま(ごはん)、ブーブー(車)などの幼児語すら喋れない)
名前を呼んでも反応せず、目線も合わない。
指さしをしない

 

自宅から通える範囲に専門医師がいる病院を探す

Image by Виктория Бородинова from Pixabay

 

初期の私もそうだったんですが、まずネットで症状を調べる人、多いと思います。でもこれ、私の経験上時間の無駄だし、精神的に楽になるどころか不安を煽って自分の首を絞めます。

 

お母さんの精神状態が不安定になると、一番影響を受けるのは子供ですよね。素人の自分がネット情報を見たところで核心にはたどり着けない。だってその情報は、よその子を見て発信された情報なんです。

 

miyuki
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発達障害の症状は無数にあります。同じ特性を持っていても子供によって他の障害も併せ持っていたり、本人の性格、障害の度合い(軽度か重度か)によって一人ひとり対処法が違うので、ネット情報は鵜呑みにせず参考程度にして、すぐに専門医師の診察を受ける事をおすすめします。

 

 

ネットで症状を調べる時間を、病院探しの方に費やしましょう。

 

障害かどうかを判断するのはネットではなく専門医師なので、不安になったら即病院。今は小児科の中に発達外来を設けている病院が増えているので今後子供が幼稚園、小学校と自分らしく生きていけるように、力になってくれる発達障害の担当医を探してみてください。

 

それで診察の結果、親の考えすぎなら精神的に救われて育児もすこし楽になりますし、障害の疑いがわかれば、早期療育を受けられる可能性があります。

 

 

発達障害に早期に対策を取れることは、お母さんにとっても子供にとってもメリットしかないです。

 

住んでいる地域担当の保健師、役所の子育て支援担当の課を調べる。

Photo by Martha Dominguez de Gouveia on Unsplash

 

発達障害に詳しいのは専門医師ですが、あなたが住んでいる子育ての行政サービスに詳しいのはその地域で働いている保健師さん役所の子育て支援を担当している課の人たちです。

 

miyuki
miyuki

こちらは発達障害児を育てる親じゃなくても、育児をする人みんなが相談できる窓口なので相談してみると結構自分の知らない支援サービスがあったりします。

 

 

私も訪問してくれた保健師さんに役所の子育て支援課を教えてもらい、役所が行っている発語遅延の2歳児を対象にした子育てサロンに参加することができました。

 

そこでは専門家の方にいろいろ相談することができたり、同じく発語遅延で悩んでいるお母さん達が同じ地域に結構いると知れたことで、「私だけじゃないんだ」と精神的にずいぶん楽になれました。

 

 

今までの不安や恐怖の大半は、自分の子供の現状を理解できていなかったことにあるんだと思います。自分の子供に一体何が起きているのか?

 

それがわかれば今の問題の半分以上は解決したようなものです。

 

あとは子供と自分が笑って暮らせるように、専門家の方たちの力を借りて自分の子供に合う対処法で育児をしていけばいいのですから。

 

miyuki
miyuki

一人でがんばらなくて大丈夫。お母さんも休むことが大事です。

 

家族が発達障害についてどれくらい理解があるか聞いてみる。

Photo by Nathan Anderson on Unsplash

 

あなたの家族、つまり夫(妻)ですね。実はこれ、私は一番重要なことだと思っています。発達障害児を育てていく中で、母親にとって配偶者の理解はものすごく大きく影響します。

 

miyuki
miyuki

私なんて心療内科にお世話になるほど心がボロボロになりましたから…。

 

 

私の場合は自分の生い立ちやトラウマが主な原因だったりしたので絶対夫のせい!とは言えませんが、そんな私の内情を知らない夫の言葉には結構傷つけられたりしました。

 

これはまだまだ夫婦間で改善して乗り越えなければいけない壁だと思っています。

 

療育の先生たちの話によると、まだまだ発達障害の認知度は低くて、疑いをかけられても、憤慨したり、認めない親も多いみたいです。

 

 

また、母親の方は現状を受け入れていても父親に理解がなくて、しつけが悪い!と言われてお母さんと子供が病むケースもあるんだとか。

 

発達障害児の育児は一人では無理です。療育も子供だけでは無理です。

 

お母さんとお父さんが、子供の現状をちゃんと共通認識として共有し、理解を深め、お互い助け合っていかないと、みんなの心が潰れてしまいます。

 

miyuki
miyuki

夫婦の間がギクシャクしてしまうと子供も情緒不安定になって療育に身が入らなくなってしまう事もあります。我が家でも夫婦で育児について少し言い合いになった時、真っ先に止めにくるのは4歳の次女です。

 

 

子供が安心して療育を受けられるよう、一緒に専門家の話を聞いたり、療育の連絡帳などを見ながら常日頃、夫婦で話し合うことをおススメします。

 

今回の記事のまとめ
  • 自宅から通える範囲で発達障害の専門医がいる病院を探す
  • 自分の住んでいる地域の保健師さん、役所の発達支援の担当部署を探す
  • 子供の発達障害について家族の理解を得る(これ重要)

 

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miyuki(イラストレーター)

ADHDの長女、自閉症の次女を育てる2人姉妹のママ。

発達障害な姉妹との療育生活や、コミュ障の悩みなど、日々ラクに暮らす方法を探し求めています。

このブログで使用しているイラストは帰属が明記してあるもの以外はすべてmiyukiのオリジナルですので無断転載はご遠慮ください。よろしくお願い致します。

 

発達姉妹とコミュ障ママ
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