
新型コロナウイルスの感染予防対策でもう2か月以上休校…塾はオンライン授業してくれるけど、学校は家庭学習を指示するだけで正直限界を感じてます。外出できないから子供はどうしてもyoutubeやゲーム三昧で勉強時間は格段に減ったし、学力低下が本当に心配!

わかります~!うちの子達もyoutubeとswitchのゲーム三昧。長女に関しては家庭学習も飽きてきちゃって嫌々やってる感じですね。今は外出も自粛を求められているし、なかなか対応が大変ですよね。
ルーティンワークの苦手な長女は個別指導の塾がオンライン授業をしてくれているので何とか大幅な学力低下は免れている感じですが、療育と幼稚園がお休みな次女の勉強はどうするよ!と悩んだ結果、我が家が取り入れたのがオンライン学習です。
自閉症など、コミュ障な子供にはオンライン学習がおすすめ

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うちの次女は軽度自閉症&かんもく症なので、慣れた場所、慣れ親しんだ人としか会話ができません。
慣れてない人に話しかけられてもだんまり状態でお話にならないため、くもんなどの幼児塾に入れる選択肢はありませんでした。療育では子供達とのコミュニケーション向上を優先させているので小学校に入る為の読み書きの勉強は手薄状態だったんです。
そこでいろいろ考えた結果、注目したのがオンライン学習です。
視覚優位の『目で見て覚える』タイプの子には最適なタブレット学習
うちの次女は視覚優位の自閉症です。聞いて覚えるより、見て覚えるタイプ。
なので1日の行動表や片付け方法など、絵カードや絵シールにすることでルーティンワークを覚えたり、収納場所を覚えるのは得意なんですが、「~してね。~するんだよ」と言葉での指示は理解できなかったり理解させるのに何度も説明が必要だったりと、かなりの時間がかかったりします。

でもipadの操作やswitchの操作はこっちがびっくりする速さでマスターしてしまうんです。しかもたった数時間で一人で遊べてしまうレベル。4歳なのに。
その特性を生かしつつ、自閉症でも学べて、親が付きっきりじゃなくても出来る教材って何?っていろいろ探した中からウチが選んだのは◆スマイルゼミ◆タブレットで学ぶ通信教育 【幼児コース】。
教材はタブレットとタブレットペンの2つだけ。あと必要なのはwifi環境。
毎月何かが届いたり、添削で送ったりなど煩わしいものは一切ないです。ただ毎月更新されるアプリをこなしていくだけ。
操作方法がipadとほぼ同じで簡単なのと、答え合わせがその場ですぐできるので、小さな達成感を沢山積み上げることができて自信にも繋がり、楽しさの一つになっているのかなと思います。

親目線で「ほほう!」と感心したのがごほうび制度。スマイルゼミは大人気ゲームの『どうぶつの森』みたいに自分のアバターを作ることができるんです。それがクオリティ高くて可愛い!勉強を頑張ったご褒美に毎日名詞カードやアバターのキャラパーツがもらえてコレクションできるようになっています。
うちの次女はドレスやらリボンやらとキャラパーツを集めてアバターを着せ替えしながら遊んでます。自閉症の次女でも問題なく学習ができているので、しばらくはスマイルゼミで勉強面をフォローしていこうと思っています。
ゲーム好きの子にはWonderBoxのタブレット学習もおすすめ
私が最後までスマイルゼミと悩んだのがWonderBoxのタブレット学習です。WonderBoxは海外で広がっているsteam教育を主軸とした学習プログラムになっています。
- Science(サイエンス)…科学
- Technology(テクノロジー)…技術
- Engineering(エンジニアリング)…工学
- Art(アート)…芸術・教養
- Mathematics(マスマッティクス)…数学
これら5つの要素を含んだ教育法で今世界で注目されているそうです。
学習というよりは上記の5つの要素を取り入れたゲームや工作など、遊びながら学んでいくスタイルです。
今後はAI技術が発達する時代になるので、時代の変化に柔軟に対応し、新しいテクノロジーを生み出せる人材を育てるための教育なので、今後も需要は高まっていくと思います。
エンジニアは今後も重宝される人材なので発想力や思考力を学んだり、子供のうちからプログラミングに興味を持てば高い技術力を持てる可能性もあるし、発達障害でも技術者として仕事ができる未来があるかもしれません。

普通の人とは違う新しい何かを生み出すのは、発達障害の子は得意だと思うんです。
悩みに悩んで、最後に選んだのはスマイルゼミの方でしたが、理由は一つ、子供たちが女の子だから。息子2人だったらWonderBoxを選んでいたと思います。
発達障害児の学習方法として、参考になれば幸いです。