放課後等デイサービス

放課後等デイサービスに通うための手順とは

放課後等デイサービス
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miyuki
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こんにちわ、miyukiです。

まだまだ新型コロナウイルスで情勢が不安定ですが、コロナが落ち着いた後に長女が放課後等デイサービスに通うことになったので、今回は通所が決定するまでの手順についてお話したいと思います。

 

今年に入ってADHDであることが判明した長女ですが、この10年ずっと悩んできたことの原因と謎が解けた!という感じがしただけで、私は特にショックは受けませんでした。

 

当の本人はどうかというと、同じく納得したような感じで別にショックとかではない。とのこと。理由を聞くと次女が発達障害で大変な時期を身近で見てきたのでどうやら免疫ができていた模様。

 

 

また次女が入院したり、喋れなかったりと発達障害の症状的には次女の方が重かったので普通に学校に通えて友達とも遊べる日常を送れている自分はまだ軽い方だと思ったみたいです。

 

 

病院でWisk-Ⅳ(知能テスト)を受け、ADHDが発覚した

Photo by Isaac Smith on Unsplash

 

普通級に通ってはいるものの、板書が苦手で授業に集中できなかったり、忘れ物&失くしものが多かったり気が散りやすく忘れっぽいのでルーティンワークが苦手だったりなど、小学5年生になってもかなりのフォローを入れないと学校生活に支障が出てしまう長女。

 

あらゆる手を尽くしても改善しない現状に私も怒るのが辛くなってきたのと、何年やっても改善しない長女に対し、自分が冷静を失って暴言で長女を傷つけてしまう事が多かったんです。

 

それがとても心苦しくて、辛くて、親子の精神状態に救いが欲しくてWisk-Ⅳを受けさせました。

 

 

結果はADHDという診断で、今まで私が注意し続けていた所がADHDの特性で苦手分野であることが判明。答えを得られた私はだいぶスッキリしたのを覚えています。

 

同時に発達障害の特性ゆえでわざとじゃない事をずっと怒り続けて傷つけてしまった長女に申し訳なさでいっぱいになりました。これに関して後悔しました。もっと早く検査すれば良かったです。

 

中学生になる前に放課後等デイサービスに通わせることを決意

Photo by CDC on Unsplash

 

実質人の手を借りないと学校生活を普通に送るのが難しい長女なので、自立に向けて今の自分をよく知ってもらうために、次女の通う療育施設に通わせる事を決めました。

 

勉強面では個別指導の塾でフォローし、日々の生活での困りごとを放課後等デイサービスでフォローして自分の特性を理解し、問題に直面した時に自分で乗り越えていける強さを身に着けてほしいと思ったからです。

 

 

今の小学校はクラス数が少なくて学年皆が顔見知り、友達のような感じなので長女のことを見守ってくれる友達ばかりですが、中学生、高校生、大人になったら自分で何とかしなきゃいけない場面がたくさん出てくるので、そんな時に解決に向けて動ける行動力を今のうちから育てていきたいなと思っています。

 

医師に診断書の発行を依頼し、役所に通所受給者証の発行を申請

Photo by Scott Graham on Unsplash

 

療育に通うには通所受給者証が必要です。

 

受給者証発行のためには医師の診断書と、役所の面接を通る(療育を受ける必要のある子なのか否か)必要があります。とはいえ医師の診断書があればほぼ通るかと思います。(逆に診断書ないと厳しいかも)

 

miyuki
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うちの長女の場合はWisk-Ⅳの結果が出た際にテスト結果と診断書の作成を依頼して役所にコピーを提出したのですぐに通りました。

 

療育施設に放課後等デイサービスに通いたい事を相談する

Photo by Mimi Thian on Unsplash

 

通う施設は前から次女がお世話になっている療育施設に決めました。

 

平日の放課後は塾などで忙しいのですが、次女が通っている施設は土日も営業しているので休日に姉妹揃って通ってもらう事にしました。

 

miyuki
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面談でいろいろ話した結果、長女はワーキングメモリー(一時的な記憶)が弱くて気が散ったり、やる事を忘れてしまったり、物の管理が難しいことがわかったので、記憶力を鍛える訓練と、体の体幹を鍛えて長時間座って行う授業の集中力向上を目指そうという計画を立てました。

 

 

気が散ったり、やる事を忘れてしまうことでルーティンワークに支障が生じ、行動が遅くなる。それが授業の準備の遅延につながり、忘れ物、失くしものにつながるのだろうという予測を立てました。

 

長女が通う曜日は偶然女の子が多く、年が近くて同じADHDの子がいるとのことで、友達と悩みを共有したり学校以外でのコミュニティが出来ることで本人の精神的にも安定に繋がるのでは?と期待もしています。

 

 

これから楽しく、コミュニティの中で学んで自分の人生に生かしてほしいなと思います。

 

今回の記事のポイント
  • 知能テスト【Wisk-Ⅳ】を受けてADHDが発覚。
  • 中学生になる前に放課後等デイサービスに通わせることを決める。
  • 放課後等デイサービスに通うにも通所受給者証が必要。
  • 医師の診断書を役所に提出し、受給者証を発行してもらう。
  • 療育施設と相談し、療育計画を作成する。

 

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miyuki(イラストレーター)

ADHDの長女、自閉症の次女を育てる2人姉妹のママ。

発達障害な姉妹との療育生活や、コミュ障の悩みなど、日々ラクに暮らす方法を探し求めています。

このブログで使用しているイラストは帰属が明記してあるもの以外はすべてmiyukiのオリジナルですので無断転載はご遠慮ください。よろしくお願い致します。

 

発達姉妹とコミュ障ママ
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