療育【児童発達支援】

次女が療育に通うまで【民間の療育に決めた理由】

療育【児童発達支援】
この記事は約5分で読めます。

 

お悩みママ
お悩みママ

療育に通いたいと思ってるんだけど、自治体が運営している施設と民間が運営施設があるみたいで、どっちが良いのかわからない。通っている人の話が聞きたいな。

 

miyuki
miyuki

わかります。その気持ち。最初は初めて知ることばかりで何を選択したらいいのか迷いますよね。うちの次女は療育に2年通っているので私の話でよければお話したいと思います。

 

これから療育施設を探すにあたって、この記事が参考になれば嬉しいです。

 

まず療育には自治体が運営している療育センター民間が運営している療育施設、お母さん自身が家庭で行う療育、訪問療育、個別療育などいろいろな種類があります。

 

また母子同伴母子分離送迎あり送迎なし。などのサービスも施設によって違うのでどれが一番自分たち親子に適しているか、まずは通える範囲の施設をリストアップして問い合わせすることをおススメします。

 

 

次女が療育に通うまでのお話【民間の療育施設に決めた理由】

Photo by Gautam Arora on Unsplash

 

 

結論から先にお話しすると、私が選んだのは民間の療育施設でした。

 

私が住んでいる地域では、保育園や幼稚園みたいに詳しい情報は開示されていない為、保護者が市役所からもらった施設一覧の連絡先に、1件1件電話をかけて情報集めをしなければなりませんでした。(あくまで私の住んでいる地域でのお話です)

 

早めに療育施設に慣れるように、週2回以上通える施設を探した

Photo by BBC Creative on Unsplash

 

うちの次女は自閉症&かんもく症なので、他人への警戒心がものすごいです。それでも、私がまず最初の絶対条件で選んだのは、母子分離型の療育施設でした。

 

今まで母親である私と四六時中一緒にいたので、母子分離の施設を選んだ場合、慣れるまでのストレスが与える次女への負担は計り知れないものになると思います。

 

miyuki
miyuki

それでも、私がそばにいるとずっと抱っこをせがみ、顔を隠して全てを拒否してしまうのと、当時は私自身が疲弊していて心身ともに限界だったので、母子分離の条件は譲れませんでした。

 

 

そこで私は、次女の負担が少しでも軽くなるように1か所で週2日以上通える施設に焦点を絞り、問い合わせを開始して見つけたのが今現在も通っている療育施設になります。

 

問い合わせて思ったのは、基本的にどこも空きがないということ。

 

どこも少人数制なので定員オーバーで受け入れられず、「4月の入れ替え時期にまた電話してくれ」という回答か、「月のスケジュールでキャンセルが出て空きが出れば電話します」という回答ばかりでなかなか骨が折れる作業でした。

 

候補の施設を見学【実際に療育している所を見せてもらう】

Image by tolmacho from Pixabay

 

私が療育施設に問い合わせて情報集めをしたのが2月頃でちょうど卒入学での入れ替え時期が間近だった為、運よく週5日で現在の療育施設に通う事が決まりました。

 

希望の入所時期によっては1年くらい待たされる可能性も覚悟しておいた方が良いかと思います。とにかく狙い目は3月4月の卒入学で児童入れ替わりの時期だと思います。

 

 

本当は、いろんな施設を回ってそれぞれの療育スタイルを見て検討できればいいのですが、実際は空きが出て入れたらラッキーの状態なので、療育理念が子供に合っているかどうかはこれも運としかいいようがないかもしれません。

 

運よく、発達障害児の育児経験者の方が先生だったので入所を即決した

Photo by Isaac Quesada on Unsplash

 

療育を見学しに行っていた頃は、次女の入退院や自閉症の診断が下りるなど、年明けから怒涛の展開で私も疲れていて、おまけに次女は後追いが激しくて常に私に張り付いている状態。

 

気が休まる時が全くなくて、精神的にも体力的にも限界で、うつ状態になっていた頃でした。そんな時に今の療育施設で尊敬できる先生に出会いました。

 

 

少し前に預けていた保育園では、先生たちは次女にお手上げ状態で引き気味だったので、ウェルカム前回の空気感には涙が出そうになったのを覚えています。

 

療育は私たち指導員がやるので家で同じことしなくても大丈夫。 お母さんは次女ちゃんをいっぱい可愛がって家が安心できる場所にするだけでOKだから!」

 

と言ってくれたんです。聞けば先生のお子さん3人も発達障害で、上の子はもう成人しているとのこと。

 

だから私たち母親や子供たちの辛さがよくわかると言っていて、この先生なら次女を任せられると即決でその場で契約させてもらいました。

 

 

その先生の事は今でも尊敬していて、その先生の背中をみて私も自分と同じように発達障害児の育児で悩んでいるお母さんたちの役に立ちたいな。と思うようになったので、その先生がいなければきっとこのブログも存在してなかったんじゃないかなとしみじみ思います。

 

今回の記事のポイント
  • 育児が辛くてうつ状態だったので週3日以上、母子分離の施設を探した
  • 候補の療育先を絞ったら、実際に療育現場を見学させてもらった
  • 尊敬できる先生に出会い、親子共に少しずつ成長することができた

 

シェアしてくれたら嬉しいです(*^^*)
↓応援クリックお願いします

miyuki(イラストレーター)

ADHDの長女、自閉症の次女を育てる2人姉妹のママ。

発達障害な姉妹との療育生活や、コミュ障の悩みなど、日々ラクに暮らす方法を探し求めています。

このブログで使用しているイラストは帰属が明記してあるもの以外はすべてmiyukiのオリジナルですので無断転載はご遠慮ください。よろしくお願い致します。

 

発達姉妹とコミュ障ママ
タイトルとURLをコピーしました