コミュ障ママの悩み

【コミュ障ママ】ママ友という独特の空気感が怖かった【育児うつ 】

コミュ障ママの悩み
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お悩みママ
お悩みママ

子供のために毎日公園に行ったり、児童館にいったり、ママ友作って他の子供達と交流させた方がいいんだろうけど、うまくママ友つくる自信も、つきあえる自信もない。。。ていうか『ママ友』っていうコミュニティ自体が怖くて仕方ない。

 

miyuki
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わかります!その不安な気持ち。私も未だにママ友付き合いは恐怖です。
なのでなるべく立ち話にならないよう挨拶だけでササーっと立ち去るんですが、その時も『何か悪く思われたんじゃないだろうか?』なんて悪い方向に考えて勝手にモヤモヤしちゃう時も多々あります。

 

 

今回は、長女を出産してから常に気持ちが不安定で育児うつになりかけた時の話と、当時私がどう対処していったかをお話していきたいと思います。

 

ママ友づきあいが辛くて仕方ないママの参考になれば嬉しいです。

 

結論を先にいうと、私は仕事に逃げました

Photo by Annie Spratt on Unsplash

 

ママ友づきあいが苦痛なツライ毎日からどうやって脱出したのか?

 

結論から先にいうと、私は2度、仕事に逃げました。1度目は長女が1歳半になった頃。
2度目は幼稚園入ってから。

 

私は今も、逃げる事は悪だとは思っていません。もちろん育児から完全に逃げてネグレクトはダメですけどね。

 

 

でも、自分が楽に育児をするためにツラい環境から逃げて、新しい環境でやり直すのは良いことだと思ってます。母親の精神状態が不安定だと子供に与える悪影響は大きいですから。

 

それならその場所から逃げた方がマシじゃないですか。

 

 

ママ友づきあいは別に必須ではないから、したくなければしなければいい。

 

 

よく聞きますよね。私も本音はそう思ってる。でも現実に、それを実行できる人ってどれくらいいる?

 

実行できる人の方が少数だと私は思ってます。だってママ友って近所に住んでるんだよ。子供の義務教育終わるまで顔あわせる可能性だってあるのに、そんな簡単に自分の好き嫌いでバッサリ切るのはリスキーすぎるでしょ!

 

 絶対子供に影響出ません!っていう保証がない限り、実行できないよね?

 

 

『仕事をする』以外に円満にフェードアウトできる方法があったら、私が知りたいくらいです。

 

ちなみに逃亡する際の仕事選びの注意点については↓こちらの記事をどうぞ。

ワンオペ育児のママが仕事を探す際、苦労したこと
  お悩みママ ワンオペ育児のママが仕事探すのって大変じゃない?私もずっと探してるけどなかなか希望に叶う働き先が見つからなくて…。   miyuki わかります!その気持ち。私も2度くらいパートで働いたことあるんですが面接の際は結構苦労しました。育児の協力者がいないので、働く条件がかなり絞られてし...

 

逃亡① 長女0歳~1歳半の時、今思えば産後うつだった

 

私のママ友に対する恐怖の原因は『母親としての自分に自信がない』。これに尽きると思います。

 

外に出れば、みんなキレイに髪の毛スタイリングして、メイクして、キレイに着飾ってニコニコで子供の相手してて、自分以外のママはみんなキラキラして見えた。

 

当時は発達障害の知識なんて何もなかったので、長女がADHDだということは誰も知らず、年相応に成長できてない部分は全て私の育て方のせいだと思っていました。

 

 

長女は赤ちゃんの頃からとにかく手のかかる子で(次女も同じだったけど)、2時間おきの夜泣きは当たり前、人見知りが激しくて抱っこ魔で、私以外の人間は全力で拒否。当時は偏食も酷くて自閉傾向が強い子供だったんです。

 

そんな感じなので、赤ちゃん~2歳くらいまでは誰も私の育児を手伝えない状態で、全ての世話を一人でやらなければいけない毎日でした。

 

 

常に私の頭の中は『眠い…ツライ…もう嫌だ…逃げたい…』←こんな泣き言ばかりで育児が楽しいと思ったことなんて一度もなかった。

 

着飾る余裕もなく、育児を楽しむ余裕もなく、辛くて子供に笑顔で接する余裕もない私に、更なる追い打ちが降りかかってきました。

 

マンションの役員をやった事がきっかけで、同じマンションのママさんに子供含めて遊びましょう!と言われてしまったのです。

 

 

乳幼児を抱えるママ同士の交流を面と向かって望まれてしまい、私は逃げ場がなく『そうですね~。ぜひぜひ!』と心にもない返事をしてしまったのでした。。

 

メールのやり取り、家の行き来が始まり疲労MAX

Image by 1388843 from Pixabay

 

当時住んでいたマンションは、長女と同年代の乳幼児が3人いました。でも赤ちゃんたちが集まったところで子供らが遊ぶはずもなく、結局自分の子たちをあやしながらなので、大人たちも大した話もできず。

 

話を聞くと2時間おきの夜泣きで睡眠不足なのは私くらいだったし、みんな自分の親とか旦那さんに預けてリフレッシュしててすごい羨ましかった。私は長女の人見知りが激しかったので無理だったから。

 

miyuki
miyuki

みんなに『大変だね~』と同情されたけど、「大変だと思うなら誘わないで!ママ友づきあいする暇があったら寝たいんだよ!」なんて勝手に心の中でキレたりしてました。。

 

 

じゃあ断ればいいじゃん。って思いますよね。腹の中ではそんなこと思ってるくせに付き合いを断れなかったのはなぜか?

 

その理由はただひとつ。『同じマンションの住人とトラブル起こしたくなかった』だけです…。住みづらくなるかも…と思ったら断るの怖かったんです。

 

 

当時は家を買う予定はなかったので引っ越しは考えてなくて、子供の義務教育が終わるまではママ達とつきあわなければならないと思ってたので、子供に影響が出るかもと考えると怖くて仕方なかったんです。

 

別にそんなことする人たちではなかったんですけどね。私が勝手にビビってただけで。

 

 

1年くらいママ友づきあいしたけど、みんなタイプが違いすぎて結局仲は深まらず(苦笑)で、最終的に私は精神的にも身体的にも限界になってしまい、逃げるために1歳半の長女を保育園に入れ、必死でパート先を探して仕事をし、自分一人の時間を作りました。

 

miyuki
miyuki

人見知りの激しい長女には申し訳なかったと思う。でも気が狂いそうだった。情緒不安定な母親と四六時中一緒にいるよりは、半日保育園に行っていた方がお互いに良いと思ったんです。

 

 

家族に預けるのは無理ですけど、お金を払って保育のプロに任せるなら気兼ねなくお任せできるので自分の気持ち的にもだいぶ楽です。まあ、パート代は保育料でほぼ消えましたけどね。

 

それでも、一人で自由に動ける時間は、それがたとえ仕事だとしても私にとっては貴重なリフレッシュの時間でした。家では常に子供を抱っこしてたので、一人で歩けるって素晴らしい!体軽い!ってな感じで、それだけで癒されてましたね。

 

逃げたことで得られる効果は割と高い

Photo by Victor Rodriguez on Unsplash

 

結果的に保育園に入れたことで長女の人見知りが緩和され、なんの問題もなく幼稚園に入ることができたので、逃げて環境を変えたことは結果オーライでした。私の体調も良くなったし、長女もかなり成長したし。

 

仕事出る前から『私も働かないと生活苦しいアピール』してたので、付き合い抜ける時もなんの問題もなく抜けることができました。仕事始めると誘われなくなるので断るストレスもなくなりました。

 

 

ただ、私は育児の協力者がゼロだったので、子供の事情で急な休みや早退があること前提で採用してもらわなければならず、パート先を見つけるのには結構苦労しました。それでも何とか見つかりましたけどね。(ブラック企業でしたが…)

 

そして時間が経った今思うのは、当時は私がドラマとかネットの情報で『ママ友こわい』という先入観を膨らませて勝手にビビっていただけで、マンションのママ達は全然良い人達でしたね。『実は情報に惑わされて無駄にコミュ障になっているだけ』という場合もあるかと思います。

 

その後に入園した長女の幼稚園ママ達の方がクセが強すぎました(苦笑)

 

 

その話はまた後日に。

 

 

今回の記事のポイント
  • ママ友付き合いから逃げるために、パートを始めた
  • 穏やかに育児が出来るなら逃げるのは悪いことじゃない
  • 情報過多による先入観で無駄に『ママ友』を恐れている場合もある

 

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miyuki(イラストレーター)

ADHDの長女、自閉症の次女を育てる2人姉妹のママ。

発達障害な姉妹との療育生活や、コミュ障の悩みなど、日々ラクに暮らす方法を探し求めています。

このブログで使用しているイラストは帰属が明記してあるもの以外はすべてmiyukiのオリジナルですので無断転載はご遠慮ください。よろしくお願い致します。

 

発達姉妹とコミュ障ママ
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