ADHD(不注意優勢型)

ADHD(不注意優勢型)の長女が通っているのは個別指導の森塾です

ADHD(不注意優勢型)
Photo by Elice Moore on Unsplash
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お悩みママ
お悩みママ

うちの子、ADHDの特性でとにかく授業に集中できないの。家でも気が散って宿題が進まないし、私も怒りすぎちゃって険悪になるし、もうお手上げ状態。成績ガタ落ちで、もうどうしたらいいのかわからなくて…

 

miyuki
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わかります!その不安な気持ち。うちの長女も全く同じ症状でした。3年生の時に成績ガタ落ち。家でも宿題に集中できない&わからない。今の小学校の問題って、私の子供のころと問題の解き方が違ったりするから親が教えても『先生の解き方と違う!』とか言って聞く耳持たないんですよね。それで何度もケンカして、険悪になったりしました。

 

 

今回は、そんな長女が勉強が得意になり、学校のテストで100点を量産するまでになった課程をお話していきたいと思います。

 

ADHDの長女はやや聴覚過敏&板書が苦手です

Photo by @chairulfajar_ on Unsplash

 

長女はとにかく、雑多な環境で集中して作業をすることが苦手です。
(カフェで勉強とか絶対ムリなタイプ)

 

それから板書も苦手です。

 

書くのが遅いので時間内に書き終えようと必死になってしまい、肝心の先生の話がぜんぜん頭に入ってなくて、授業内容を何一つ理解していない。などなど。

 

 

更に長女は、声や音などにも敏感に反応するので、注意がそちらに向いて作業の手が止まる…なんてこともよくありました。

 

これはADHD脳の特性なので、本人の努力ではどうしようもない。それをカバーする対策を取らないと、大学受験どころか高校受験すら危ぶまれる事態です。

 

 

でも当時はADHDだとわかってなかったんで、私には長女が怠けてるように見えてしまい、毎日のように叱って、ケンカして、家の空気が重くなる…という毎日でした。

 

miyuki
miyuki

これに関しては、もっと早く発達検査をしていればと後悔しきりです。

 

 

長女にしてみたら、障害の特性でどう頑張っても難しいのに、そのことで毎日怒られ続けるわけですから辛かったと思います。

 

家庭学習の限界を感じ、個別指導の森塾に入塾させた

Photo by Van Tay Media on Unsplash

 

毎日の険悪な空気に、私も家庭学習の限界を感じ、4年生から長女を個別指導の森塾に入塾させました。

 

森塾を選んだ理由は、周りで評判が良かったのと、先取予習型の塾であること、それから個別指導であること。家でも教室でも集中できない子なので、個別じゃないと無理だなと予想しました。

 

そしたら効果てきめん。入塾して2か月くらいでテストで高得点を取ってくるようになりました。

 

 

予習型の塾なので学校の授業が復習の場となり、板書に集中してても宿題やテストの問題がわかるようになった!との事で本人も徐々に自信がつきはじめました。

 

miyuki
miyuki

また、塾だと『先生』を半分一人占めにして何でも聞けるし、自分の話をちゃんと聞いてくれるから塾が楽しいとも言っていましたね。

 

 

口コミを見ると成績の上り具合は先生によるところが多いみたいですが、長女のADHDの特性には森塾の指導環境が合っていたようで、入塾してから成績はクラスで上位になりました。

 

ただ、森塾は補習塾なので中学受験などを考えている子供には向かないと思います。高校受験や大学受験にも対応はしていますが、いわゆる偏差値トップ校の合格を狙う塾ではないです。

 

miyuki
miyuki

あくまで学校での成績を上げることにコミットしている塾なので、偏差値トップ校の受験を考えている方は違う塾の方が良いかなと私は思います。

 

教室や家は長女には刺激が強すぎて集中できない

Photo by Toa Heftiba on Unsplash

 

教室はクラスの皆がいて話し声が聞こえたり、何かしら物音が聞こえたり、板書もしなければいけなかったり、長女の注意をそらしてしまうものが沢山あります。

 

家では次女が何かしら音を出したりしながら遊ぶので、これまた長女の集中力を奪います。

 

 

それでも宿題は家でやるしかないので、いろいろ調べて長女が集中できる環境を作りました。まずはテーブルトップと脚だけの机を壁に設置し、視界は壁紙だけになるように。余計なものは置きません。

 

机の上には勉強で使う物のみ。そして宿題時は部屋に一人きりにしてドアを閉め、なるべく外部の音が聞こえづらいようにしました。

 

音が気になって集中できない時はイヤーマフがおすすめ

Photo by Alireza Attari on Unsplash

 

部屋に一人しても、私が隣の部屋でミシンを使ったり、次女が歌って踊ってることもあります。
長女の宿題が終わるまでひとつも物音出さないなんて無理ですからね。(そこまで気使ってられない)

 

というわけで、そんな時はイヤーマフを使用しています。

 

↓こういうの。

 

イヤーマフをするとかなりノイズカットされるのでおすすめです。もしくは耳栓でもよいかも。

 

私はアマゾンで購入しました。(これの色違いでピンクを購入)

 

2000円以内で買えたのでお試しで買ってみたら、かなり音を遮音してくれるようです。
ただヘッドホン型なので締め付け感があり、その感触に慣れない長女はずっとつけてはいられないみたい。

 

なのでミシンとか次女の声がうるさいな~と思った時だけ装着して宿題をしています。

 

miyuki
miyuki

サイズが合えば耳栓でも十分なので、聴覚過敏の子は試してみる価値はあると思います。(耳栓なら数百円で買えるはず)

 

 

ADHDの子の宿題環境や、森塾への入塾を検討している方の参考になれば嬉しいです。

 

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miyuki(イラストレーター)

ADHDの長女、自閉症の次女を育てる2人姉妹のママ。

発達障害な姉妹との療育生活や、コミュ障の悩みなど、日々ラクに暮らす方法を探し求めています。

このブログで使用しているイラストは帰属が明記してあるもの以外はすべてmiyukiのオリジナルですので無断転載はご遠慮ください。よろしくお願い致します。

 

発達姉妹とコミュ障ママ
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