ワンオペ育児のママが仕事探すのって大変じゃない?私もずっと探してるけどなかなか希望に叶う働き先が見つからなくて…。
わかります!その気持ち。私も2度くらいパートで働いたことあるんですが面接の際は結構苦労しました。育児の協力者がいないので、働く条件がかなり絞られてしまって、なかなか希望の仕事が見つけられないですよね。
今回は私がママ友付き合いから逃げるために仕事探しをした時の話と、仕事が決まってから後悔したことなどをお話したいと思います。
仕事を探しているママの参考になれば嬉しいです。
ワンオペ育児のママは、子持ち主婦のいる会社がおすすめ
どうせパートするなら、自分に合った環境で長く勤めたいですよね。でも幼児抱えてるママが、しかも協力者のいないワンオペ育児のママがそういう職場を探すのってすごい大変!
そんな中で私が仕事を探すうえで最優先した条件は以下のこと。
週2~4日。事務仕事。家から自転車で10分 or 車通勤可。子持ち主婦に理解のある職場
これだけは絶対曲げずに職場を探して、良い所を見つけることができました。でも実は、1度目のパート探しは失敗してるんです。上の条件はその時の失敗を教訓にしたもので、これを妥協すると結構ツラい職場に当たると思います。
ワンオペ育児のママが求人探しで気をつけるべきこと
最初はワンオペ育児のママの職探しがそんなに不利だとは思っていなかったので、ネットの一般求人サイトでのんびり探していました。
実はもうこの時点でダメ!一般求人サイトの「主婦やママもOK」って書いてある誘い文句は、大体が子供が大きくて手の離れているママや、急な発熱なんかに対応してくれる協力者のいるママを前提とした求人が多いんです。
そんなことも知らずに、ママOK!の記載をそのまま信じて働きだすと、私みたいに仕事探しに失敗する可能性が高いです。
実は私、最初の仕事選びは失敗しています(実体験)
当時は、サービス業ならすぐ決まるだろうとノンキに考えていました。
でも考えが甘かった。私自身の条件が悪すぎた。
週2~3日。一日5時間まで。土日は出られない。子供の体調不良の時は当日欠勤、早退もあり得る
こうして文字にしてみると、すっごい使いづらい人材ですよね。。人によっては『やる気あるの?』と取られかねない条件だと思います。
でも人一倍手のかかる長女を平日全部預けるなんて出来ないし、そもそも保育園の枠がない。金額的に1日5時間が保育予算の限界だったので、その間で仕事探すしかなかったんですよね。
未就学児を抱えたワンオペ育児のママに、サービス業は厳しいと思う
サービス業って、大抵土日のどちらか出て欲しいって頼まれませんか?求人には平日週2日でもOKって書いてあるのに、実際に面接に行くと土日のどちらか出て欲しい。と言われることが何度かありました。
長女の面倒見ながらそんなしんどいことはできないので、面接中に辞退したり、普通に面接に落ちたりということが何度かありました。まあ同じ子持ち主婦なら子供が大きくてシフトに融通が利く主婦の方を採用しますよね。。
子持ち主婦のいないブラック企業に採用される
土日は絶対出れないのでサービス業は無理だと思い、事務のバイトを探すことに。事務経験は8年くらいあったので一つの会社にすぐに採用されました。
週2日、5時間だけという超優良なバイトだ!と思ってウキウキで出社してたんですが、実態はパワハラ、モラハラが横行するブラック企業でしたね。。
条件ばかりに目が行き、そこで働いている人のリサーチを怠った
それは多分、会社は私個人の場所で、「母親としての私」とは無関係だったから。被害も子供に及ぶことは絶対ないし、それだけで負担が全然違いました。
ただ強いて言えば、独身女性だけの職場に子持ち主婦が一人で入るのはかなり風当たりがキツイので、出来たら子持ち主婦のいる職場をおすすめします。
子供の発熱による欠勤の際、女性社員に白い目で見られた
男性社員はうちの長女と同じくらいの乳幼児がいる人ばっかりだったので理解があったんですけど、子持ちの女性社員はいなかったので、結構冷たい態度取られましたね。。
というわけで、この経験から次働く時は、一緒に働くであろう女性社員のこともリサーチしてから働く場所を決めようと誓いました。
2度目はハローワークのママ窓口で求人探し
一度目で職探しを失敗したので、2度目のパート探しはハローワークのママ窓口で相談員の方と仕事を探しました。これがすごい良かった!
会社との間に相談員さんが入ってくれるので会社情報も聞きやすく、女性社員の状況なんかも聞けるし、最初から会社側が『子持ちママも歓迎』としてくれてるので面接でも事情を話しやすかったです。
ハローワークのおかげで条件も居心地も良い会社に採用決定
2度目のパート先はとても楽しく働く事ができました。子供のイベントや発熱も理解してくれたし、ちゃんと会社の一員として扱ってくれたのが嬉しかったです。
その会社はずっと続けたかったんですが、次女を妊娠したので出産前に辞めることになりました。
ただハローワークにもデメリットはあります
ハローワークに行く時間がない人は、ママ向け求人サイトもあるよ
私も以前はタウンワークとか一般の求人サイトで探したので仕事選びに失敗しましたが、ママ向け求人サイトなら、子持ちママ歓迎の求人しかないので安心して面接できます。
求人も『在宅』と『出勤』で分かれていて求人数も豊富。でも在宅ワークに関してはクリエイティブ業が多いからスキルが必須かも。
もし次女が小学生になった時に時間が取れたら私もママワークスで求人探そうかなと思ってます。
在宅・時短のお仕事はママワークス
今回のまとめ
時給や時間、週何日働くか、仕事内容など、いろいろこだわりたい条件はあると思います。
でも、そういうのより何より、一番優先した方が良いのは『子持ち主婦歓迎かどうか』だと私は思います。
結局、条件が良くても子持ち主婦に冷たい職場だったら続かない
働いて2か月目くらいで次女が流行りのウイルス性の肺炎になってしまい、2週間入院したこともありました。(もちろん仕事2週間休みましたとも。。)
これも同じ幼児がいる男性社員は理解してくれましたが、女性社員にはため息吐かれましたよ。。居たたまれなかったなぁ。
こういう事情は同じく未就学児のいる人じゃないと理解されにくい
独身の同僚とは『困ったときはお互い様』が成立しません。一方的に迷惑かけるだけなので、次第に冷たい態度取られるようになっても仕方ない気はしています。でも結構ツライ。
だから未就学児のいるママは、子持ち女性の社員がいるかどうかは要チェックです!