こんにちわ!miyukiです。
今回は私が読んできた本の中で、発達障害児の育児に役に立ったおススメの本をご紹介させていただきたいなと思います。
今までいろいろ読んで、うちの姉妹たちに効果のあった本だったり、今後の対策で役に立ちそうだと思う本なので、参考になれば嬉しいです。
育児のイライラを解決できたおススメの本①
私が↓この『ガムを噛む』という情報を知ったのは大場美鈴さんの本からです。
3人の発達障害&グレーゾーンのお子さんを育てていて、家でも療育のような育児をされているのですが、その工夫の数が半端ないです!面倒くさがりの私には全部真似るの無理だと思いました。。
実は、買ったのはだいぶ前で、確かうつ治療前だったと思います。なんとか育児をラクにできないか?と思ってこの本を買ったんですが、当時この本を読んで私は落ち込みました。。
家でここまでしないとダメなの? って。。
なのでこの本は、精神的に余裕がある時に読むことをおススメします。
内容を全部真似るのは大変だと思いますが、今めちゃくちゃ困っている悩みにピンポイントで取れる対策法を知る事ができます。
私のこの本の使い方は、主に自分の『育児のイライラを抑えるための辞書』として使っています。
私がイライラしっぱなしだと、子供達は委縮するし些細なことで怒りすぎて家の中が険悪な空気になる。でもイライラの原因を解決しないと前に進めない。なんか良い方法ないの!?
てな感じでこの本を読んで調べる感じです。
スキンシップを多めに取るとか、勉強環境を整えるとか、ガムを噛むとか、どれもこの本で得た情報です。当時イライラが抑えられず、なんとかしたくてこの本で調べ、実際に試して、イライラを解決してきました。
まあ、障害の特性は子供によりけりなので、全部の方法が効果あるとは言い切れませんが、108も対策があれば、どれか一つは自分の子供に合う対策が見つかるかと思います。
発達障害児を持つゆえの、将来の不安を和らげたおススメの本②
この本は自閉症の息子さんを持つファイナンシャルプランナーの平野厚雄さんが、発達障害児を育てる親を対象にしたライフプランニングの立て方についてレクチャーした本になります。
自分たちがいなくなったあと、子供はどうなるの?ちゃんと生きていけるの?
これは、発達障害児の親がみんな共通して持っている不安ではないでしょうか。
私も常に持っています。この本は、そんな不安に答えてくれる本です。
資産運用などについては資産のある家庭じゃないと無理だなぁと思いましたが(うちは無理)、その他はとても参考になるし、知らないことも結構ありました。
特に「リスク管理」の章についてはすごい考えさせられました。
この章では子供の発達障害を周りにカミングアウトするかどうかについて触れています。
私はまだ、限られた人にしか娘達の障害のことを言っていません。
近所の人には、次女の幼稚園の進路を聞かれた時だけ「療育に通っている」ということを話しただけで自閉症だということは言いませんでした。やはり言うには勇気がいります。。
イヤな対応してくる人間とは距離を置けばいい。と言われればそれまでなんですが、専業主婦で子供がまだ幼稚園、小学生の場合は保護者との繋がりが濃いのでそうはいかない事が多いです。
ただ次女の場合は、小学校は支援級になる可能性が高くて登校班には入らないので、そのタイミングで近所のママ達にカミングアウトするつもりでいます。(言わざるえないですからね。。正直怖いです。。)
でも、あらかじめ取っておいた方がいい対策を子供が小さいうちに知っていれば、余裕をもって準備できるし、前もって知識を身につけることもできるので、私にはとても参考になった本です。
発達障害児を持つ家庭の人生設計を大まかに把握したい人は、読んでおいて損はないかなと思います。
育児の参考になれば嬉しいです。
(※既にお金や保険など、専門知識がある人には必要ないと思います)