育児うつ

【コミュ障ママ体験談】うつの長期治療には自立支援医療制度を利用しよう【心療内科】

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お悩みママ
お悩みママ

最近心療内科に通い始めたんだけど、費用が高くて生活費圧迫してきて

このまま通院できるのか不安…。

とくに薬代高くない?私専業主婦だから、病院代追加で欲しいなんて夫に言いづらい…。主婦の人達はみんなどうやってやりくりしてるの?

 

miyuki
miyuki

わかります。その不安な気持ち!専業主婦にとって病院代って結構死活問題ですよね。私も最初の半年は夫に内緒で通院していたのでやりくりが本当に大変でした。。特に薬代は1か月くらいまとめて出ることが多いので診察代と合わせたら結構な額になってしまうんです。

 

 

結論、私はお金の問題をどうしたのか?というと、自治体が支援する自立支援医療制度というものを利用しました。

 

自立支援医療制度を利用すれば治療代の負担が軽くなる

Photo by Victor Rodriguez on Unsplash

 

【障害者自立支援医療制度(精神通院】

 

これは長期で精神病を治療する人の為に、自治体が個人の医療費の負担を減らしてくれるというありがたい支援です。これを利用すると実際に医療負担が1割くらいになります。

 

世帯年収など、ある条件を満たさないと支援対象から外れてしまいますので自分の住んでいる地域の役所のホームページを確認してみてください。

 

 

私は抗うつ剤と胃薬の2種類の薬を処方されているので、やはり1か月分くらい処方してもらうとなると金額がかさみます。精神病の種類によっては何種類もの薬を飲んでいる方もいるので、薬の種類が増えれば増えるほど負担金額が重くのしかかります。

 

もし自分が支援対象だった場合は、絶対に自立支援医療制度を利用した方が経済的に楽になれるのでまだ利用されていない方はすぐに申請することをお勧めします。

 

申請には医師の診断書が必要

Photo by Scott Graham on Unsplash

 

自立支援医療制度を申請するには医師の診断書が必要になります。
治療に長期的な時間を要すると証明してもらわなければなりません。

 

申請用紙は各自治体の障害課、障害福祉課などの窓口にあると思うのでそれをもらってきて必要事項を記入し、医師の診断書を添えて窓口に提出します。

 

診断書は自立支援医療専用のフォーマットがあります。

 

病院と役所が同一の地域にある場合は病院側でフォーマットを用意してくれますが、私のように他県の病院に通院している場合、医療支援を申請する地域が異なるので地元専用の診断書フォーマットを窓口でもらい(申請書と同じく役所に行けばもらえます)、病院側に提出する必要があります。

 

ただ、これは私が経験した手続きの話なので違う地域の自治体だとまた申請方法が違うのかもしれません。利用の際はご自身の自治体のホームページをよくチェックしてみてください。

 

miyuki
miyuki

チェックしないと申請書や診断書のフォーマットをもらいに何度も役所に足を運ぶことになったり申請が遅れたりなど支障が生じるので事前に情報チェックは怠らずに!

 

薬局の指定場所に気を付ける

Photo by Nathaniel Yeo on Unsplash

 

申請書を記入する際、利用している病院と薬局を指定する項目があります。
その際、薬局の指定についてはよく考えて指定した方が良いです。

 

miyuki
miyuki

というのも、自立支援医療制度は指定された薬局でしか支援が受けられません。つまり指定外の薬局で処方してもらった場合は通常の3割負担となります。

 

 

1件しか指定できないので、利用する薬局は自分の行動を分析して通いやすい場所に設定しましょう。

私みたいに〇〇時までに帰らないと幼稚園の迎えに間に合わない!と時間に余裕がない人の場合、薬局で処方されるまでの待ち時間を悠長に過ごしてる暇ないんですよね。

 

そういう場合は日を改めて受け取れるよう薬局だけは自宅近くで指定しておくのもアリです。

 

 

ちなみに私は通院の日は夕方まで自由時間をもらっているのでそのまま病院近くの薬局を指定しています。

 

【自立支援医療受給者証】と【自己負担上限額管理票】

Image by Chris Pastrick from Pixabay

 

申請が通ると自宅に【自立支援医療受給証】【自己負担上限額管理票】が届きます。

 


自立支援医療受給証

これがないと医療費の支援を受けられないので忘れたりすれば3割負担となり、後日受給証を提示すれば大目に負担した分が返金されます。保険証と同じ役割を果たすので診察の際は忘れずに!

 


自己負担上限額管理票

診察や薬の処方の際に毎回病院と薬局が金額の記録をつけてくれます。支援の上限金額を超えると自己負担になるので、診察や薬代にいくら使ったか、医療機関が記録してくれます。

 

これは失くすと再発行はされないので保管が大事です!(多分簿記的な役割なのかな?。)

 


 

 

この支援は金銭的負担を軽くして治療に専念するための支援なので、もし自分が対象の条件に当てはまっていたらすぐに申請することをおすすめします。

 

miyuki
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住んでいる地域によって条件など違う場合があるので利用する際は

自分の地域の自治体ホームページを確認してみてくださいね

 

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miyuki(イラストレーター)

ADHDの長女、自閉症の次女を育てる2人姉妹のママ。

発達障害な姉妹との療育生活や、コミュ障の悩みなど、日々ラクに暮らす方法を探し求めています。

このブログで使用しているイラストは帰属が明記してあるもの以外はすべてmiyukiのオリジナルですので無断転載はご遠慮ください。よろしくお願い致します。

 

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