育児うつ

【心療内科・精神科病院の選び方】病院ジプシーにならずに済んだ私の病院の選び方【育児うつ】

Photo by Julia Caesar on Unsplash育児うつ
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お悩みママ
お悩みママ

もう育児が辛くて辛くて…体が常にダルイし勝手に涙出るし、

思い切って心療内科に行こうと思ってるんだけど、調べてみたら

当たり外れが多いみたい。

子供が小さくて自由に動けないから病院ジプシーにはなりたくない。

皆どうやって心療内科選んでるの?

 

miyuki
miyuki

わかります。その辛い気持ち。私も育児で中度の鬱になり、

2年前から心療内科に通っています。今は大分回復して以前より気楽に

育児ができるようになりました。

私も子供が小さくて病院ジプシーになる余裕はなかったので、いくつか条件を

設定して探し、一回目で長く通える病院に出会えました。

 

今日はその時の話をしたいと思います。
病院選びの参考になれば嬉しいです。

 

 

私が病院を選ぶ時に設定した譲れない条件4つ

Photo by 🇨🇭 Claudio Schwarz | @purzlbaum on Unsplash

 

私がまず取り組んだのは、実際に心療内科や精神科に行った人の口コミを見る事でした。

 

検索すれば精神疾患で通院している人のブログとか、元うつ病の人たちのブログなどが結構出てくるので病院の雰囲気や、治療の経過などを知る事ができます。

 

その中からポジティブな情報と、ネガティブな情報を集めて自分の治療にはどういった病院が良いのか、体調悪い中必死で分析しました。

 

 

何せ、2人の発達障害児を抱えている上に夫は激務で帰りが遅い。近所に頼れる親も友達もいない。

ただでさえ鬱の症状で心身共に限界が近いのに、病院ジプシーなんてやってられる体力も時間もお金も専業主婦の私にはないんですよ。なので下調べは超大事!

 

いろいろ分析した結果、私が長く通えそうな条件を4つに絞って病院を探すことにしました。

 

条件①先生は絶対女医さんであること

Photo by humberto chavez on Unsplash

 

私の鬱の原因は『育児』によるものです。

 

これをまともに育児していない男の先生に言っても共感してもらえないだろうし、すぐにカウンセラーに回されるか『その症状ならこの薬だね』と速攻で薬を処方されて終わる確率が高いと予想しました。

 

(半分被害妄想入ってると思いますが)

 

それならば女医さんの方が女性の悩みに対しての見解と知識が豊富だと思うので、女医さんの中から相性の良い先生を探した方が病院ジプシーになるリスクは低いと考えたんです。

 

 

仮に鬱の原因がビジネスに起因する場合や病気などによるものだったら男の先生でも良いと思います。
こんな感じで悩み別で先生を選ぶと大分絞れるかもしれません。

 

条件②心療内科と精神科が一緒になっている病院

Photo by Riccardo Pelati on Unsplash

 

私の個人的な先入観なのは自覚してるんですが、どうしても精神科って抵抗があるんです。。。

 

できたら知り合いとかには精神科に通っていることを知られたくない。まだ心療内科の方がマシ。
みたいな。。

 

miyuki
miyuki

でも自分の症状は『落ち込み』からきていて、他に眩暈とか体の痛みとか、身体的な異常はないので行くなら確実に精神科の方なんですよね。

 

 

無理に心療内科に行っても対象外だからと精神科に行くことを勧められるリスクがある。

 

また初診をやり直すリスクを考えたら最初から精神科に行った方が良いに決まってるんですが、どうしても抵抗感を拭えない…ぐぬぬ…、といろいろ悩んで調べた結果、

 

心療内科と精神科を併設している病院があるのを発見。

 

これなら抵抗感なく通えると思いました。

 

条件③総合病院ではなく、【心療・精神科専門】でやっている病院

Photo by Johny Georgiadis on Unsplash

 

心の治療をする病院はいろいろありますよね。総合病院精神病院心療内科メンタルクリニック等

 

miyuki
miyuki

私の中で総合病院は却下でした。精神科の待合にいるのを人に見られるのが抵抗あったので。。あと精神科専門の精神病院なんかもっと入りづらいし、なんか怖い。

 

 

『メンタル』と名のつく病院もいかにも「うつ病です」と自分で宣伝している気がして却下。
(被害妄想爆発)

 

というわけで、『心療内科&精神科』と名のついた病院の一択に決め、さらに病院数を絞っていきました。

 

条件④近所の人に合わなくて済む距離にある病院

Photo by Zain Saleem on Unsplash

 

メンタルケアの病院は近所にも数か所あるんですが、私は知り合いとかに絶対バレたくないのでわざわざ電車で行くような場所で病院を探すことにしました。

 

上記の4つの条件を満たす病院が結果的に自宅から片道40分くらいの距離になってしまいましたが、今となっては早めに出てカフェなどで一息してから病院に行き、終わったらまたカフェでランチを食べて帰る。

 

という流れで通院しているのでとても気分転換になって良いです。(それも治療に効果がある気がしています)

 

独身の頃に働いていた会社の近くだったりするのでOLだった頃を思い出しながら歩くのも日常を忘れられて楽しかったりします。なので、好きな場所で病院を探すのもアリかもしれません。

 

治療が長期化するのは避けられない。熟考して病院を決めるべき

Photo by Brooke Cagle on Unsplash

 

通院してみてわかったんですが、うつ病の治療ってすごい時間がかかるんです。
私も長くても半年くらいかな~と思ってたら既に通院2年目突入。

 

miyuki
miyuki

だいぶ回復して薬も減量しているので、個人的には年内で終わるかな?と勝手に思ってますが、長い人は3年5年と治療に時間がかかるそうです。

 

 

重度のうつ病や他に精神疾患を併発してしまう人は薬の種類も増えてしまうため、その分治療が長引きます。今は薬物治療が主流なので、段階的に薬の増量・減量を行わないと直に体調に影響するんですよね。

 

だから最低でも1年は軽く通院することになるんです。治療に時間がかかるため、ハズレの病院を引いてしまった場合はかなりの確率で挫折してしまうと思います。

 

ただ薬物療法をしている場合、勝手に治療をやめるのはとても危険なのでやめるにやめられず、通院すること自体がストレスとなり、鬱が悪化する。という可能性も考えられます。

 

 

私もたまに2日くらい薬を飲み忘れてしまう事があるんですが、そんな時は眩暈や頭痛がしてすぐに体調に影響が出るので、勝手に通院を辞める等の行為はおすすめしません。

 

そのため、HP等の雰囲気や交通の便だけで決めず、慎重に病院を選んだ方が良いです。

 

とはいえ、住んでいる地域によっては病院の数が少なくて選択肢がそもそも無い方もいるかと思いますが選べる範囲でなるべく自分の悩みに寄り添ってくれる先生をみつけて欲しいと思います。

 

この記事が少しでも病院選びの参考になれば幸いです。

 

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miyuki(イラストレーター)

ADHDの長女、自閉症の次女を育てる2人姉妹のママ。

発達障害な姉妹との療育生活や、コミュ障の悩みなど、日々ラクに暮らす方法を探し求めています。

このブログで使用しているイラストは帰属が明記してあるもの以外はすべてmiyukiのオリジナルですので無断転載はご遠慮ください。よろしくお願い致します。

 

発達姉妹とコミュ障ママ
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